◆日本水産 垣添社長「原点に帰り、次代を拓く」
2010年の漁業生産額は1兆4863億円で前年に比べ1.1%増加した。海面漁業の生産額は9749億円で0.3%増でほぼ横ばい。海面養殖業の生産額は4284億円で4.6%増加した。一方、内水面漁業の生産額は228億円で、13.7%減と大幅に減少。内水面養殖業の生産額も3.4%減で602億円。農水省が5日に公表した。
▼地域のページ・宮崎=「宮崎初かつお」は“焼っ切り”で
2012年04月09日(月)
◆米シトカ抱卵ニシン 第3回オープン見送り
◆日本水産中期経営計画2014 収益基盤を強化
米アラスカ州シトカの抱卵ニシン漁は5日、当初予定の第3回オープンを見送った。翌6日も操業しなかった。シトカ湾内の魚群の大半は既に産卵を終えており、過去最大の漁獲枠満枠を消化できない可能性が強まっている。
細見典男日本水産専務は、中期経営計画2014(MVIP)重点項目説明の中で、基幹事業の収益向上、養殖、機能性素材事業の高度化による収益力革新、第3のバイオ手段開発などを挙げた後、「収益性の向上」を強調した。新中計は700億円から800億円の設備投資(投融資含む)を計画している。
◆大東魚類 新社長に丸茂知一顧問
(6ページ)
日本水産は6日、今年度からスタートした中期経営計画2014(MVIP)の説明会を開いた。垣添直也社長は「ニッスイを資源産業の将来、付加価値創造力、生活産業」から検討・評価、「原点に帰る」と従来の取り組み方向性の推進を示唆した。また、MVIPの策定に中心的役割を果たした次期社長予定の細見典男専務は「Global Linksの強化、進化が不可欠」とし、重点項目を説明した。
(3面)
◆全水卸中部地協 「漁獲水域表示徹底を」
◆10年漁業生産額 1%増の1兆5000億円
第26回全水卸中部地域協議会(会長・堀健雄中部水産社長)が6日、福井県敦賀市であり、福島原子力発電所事故に伴う安全対策などについて意見交換した。中部地協に加盟する中央卸売市場は、ほぼ全市場が水揚げ水域名の表示徹底を産地に求めて安全・安心確保に努めている現状を報告した。市場によって、開設者の行政などが検査する方法と、産地側に依存する方法の2通りに対応が分かれた。
(2面)
▼日本水産中期経営計画2014=収益基盤を強化 こちら漁況情報部=生鮮マイワシ