米アラスカ すり身生産5%増
▼三陸ワカメ共販実績=10年比54%減の7692トン。塩蔵製品品薄で浜値2倍
2012年04月10日(火)
11年度青森養殖ホタテ 5割減産 3万4000トン
米シトカ抱卵ニシン 漁獲累計1万3776Sトン
2011年度青森養殖ホタテの生産高は、数量が3万4128トン(前年比51%減)、金額61億2362万円(24%減、税抜き)だった。猛暑だった前年度の高水温によるへい死などの被害が影響し、前年度を大きく下回り、過去10年で最低の水揚量となった。JF青森漁連がこのほどまとめた。
米アラスカ州シトカの抱卵ニシン漁は7日、第3回オープンがあり、3740ショートトン(以下トン)を上積みした。漁獲量合計は1万3776トンとなり、漁獲枠の48%を消化した。第4回オープンは9日になる見込み。
静岡・清水魚市場 HACCP対応セリ場完成
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米アラスカ・スケソウの今年Aシーズンがほぼ終漁した。洋上加工船、母船が3月末までに漁獲枠満枠を消化。陸上加工場向けは今週半ばまで一部で続く見通し。漁獲量は漁獲枠が同じ前年並みの51万トン水準になりそうだ。すり身生産は前年比5%増の6万8000トン強に増える見込み。フィレーは減産の一方、スケコは前年並みとなる。
2012年産三陸養殖ワカメの共販実績は3月31日までに7692トン(原藻換算。速報値)と10年同時期に比べ54%減少した。東日本大震災で被災した養殖施設の復旧が宮城・岩手の両県とも6~7割で原藻の生産能力が限られたことに加え、低水温による生育不順が影響する。原藻の絶対量不足から、7日に岩手であった3回目の入札で芯抜き塩蔵ボイル製品が大相場で10キロ1万8000~1万7000円と例年の2倍水準となった。
築地市場のシラス干し卸値が上昇している。今月第1週の卸値(2~7日、中心値)は前年同期比キロ500~1000円高。相場高は各地の漁が振るわないことに加え、昨年の不漁と原発事故による茨城・福島産の入荷減によるパッカーの在庫不足が重なった。今後は漁が上向かなければ卸値はさらに上昇する見通しだ。
三陸ワカメ共販実績 10年比54%減の6792トン
築地市場 シラス干し1000円高も
(5面)
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