◆震災後の漁業経営体6割が再開
遠洋一本釣船のB1カツオ価格が、たたき需要期(4~6月)に入り高値で推移している。13日の焼津漁協入札価格は、主力サイズの4.5キロ上が前月比3割高のキロ360円。前年同月比は4割高い。昨年末から不振が続く一本釣漁。メーカー在庫が低水準で推移する中、需要期を迎え、需給がひっ迫した。B1価格上昇を受け、同じく生食向けのPS価格にも上昇圧力が高まっている。
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2012年04月16日(月)
マルハニチロホールディングス(HD、久代敏男社長)2012年3月期連結営業利益は160億円と計画を達成する見通しだ。13日にあったマルハニチロ関東魚栄会で伊藤滋マルハニチロホールディングス副社長が語った。売上高は予想の8250億円に届かない見込み。伊藤副社長は「売上げが若干届かない。利益は確保できた」と強調した。
米アラスカ州シトカの抱卵ニシン巻網漁が12日終了した。過去最高の漁獲枠にもかかわらず漁獲量は1万3534ショートトン(以下トン)にとどまり、枠の半分以上を取り残した。贈答用に向く大型サイズの割合も少ない。北米の抱卵ニシン漁は今後、16日からのコディアック、来月のブリストルに舞台を移す。
◆大都魚類 次期社長に青木顧問
◆マルハニチロHD 営業益160億円を確保
◆米シトカ抱卵ニシン 枠半分以上残し終漁
▼かまぼこ業界ここにあり。第64回全国蒲鉾品評会受賞商品紹介。小谷会長に聞く。春夏一押し商品。原料動向
◆遠洋一本釣B1カツオ 4.5キロ上、4割高キロ360円
▼米シトカ抱卵ニシン枠5割未消化で終漁。こちら漁況情報部=生鮮カツオ(釣)
農水省大臣官房統計部が東日本大震災による漁業経営体の被災・経営再開状況(今年3月11日現在)をまとめ、12日公表した。被害のあった漁業経営体(養殖業を含む)は7道県合計で1万3200経営体で、うち58.3%(7690経営体)が再開している。再開割合は、岩手県で53%、宮城県で42%だが、福島県は2%にとどまる。
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で13日、アサリ、シジミ漁が再開された。「閖上あさりしじみ漁業者の会」(渡辺稔会長)の生産者が東日本大震災以来、1年ぶりに出漁。震災で漁船や漁具を失い、漁に出られない状況が続いていたが、仙台水産をはじめ、三重県漁連、北海道の沙留漁協、常呂漁協から漁船やエンジンなどの提供を受け、操業にこぎつけた。渡辺会長は「感無量の思い。多くの支援に感謝している。閖上復興のために力になれるよう頑張っていきたい」と笑顔で話した。
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◆宮城・閖上地区 アサリ、シジミ漁再開
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