山口新聞ダイジェスト
2003年2月2日(日)
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東行記念館が史料搬出、観光客「むなしい」

下関市吉田の宗教法人「東行庵」で1日、閉鎖が決まった東行記念館から高杉晋作の遺品を撤去する作業が始まった。当初は15日まで運営する予定だったが、急きょ「休館」の看板がかかった。閉鎖を知って足を運んだ観光客らは十分な説明も受けないまま、急な展開に戸惑いを見せた。遺品の返還は、管理状態を懸念する寄託者の高杉家=東京都=から申し出があり、約270点が撤去された。訪れた人は「急いで来てみたが、もう見られなくなったとは。下関に残すべき史料で、むなしさだけが残る」と肩を落としていた。

久賀町長失職へ −県警は1日午後送検

久賀町発注の漁港改修工事をめぐって、競売入札妨害の疑いで逮捕された久賀町長(57)が提出した辞表の取り扱いに関し、同町議会は3日午前9時半から臨時議会を開くことになった。辞表は承認され、町長の失職が確定するとみられる。また、県警捜査2課は1日午後、町長を競売入札妨害の疑いで山口地検に送検した。

平生の高圧ガス製造施設で爆発

1日午後4時20分ごろ、平生町長浜の有機ゴム薬品メーカー、三新化学工業平生工場の高圧ガス製造施設で爆発事故が発生。作業していた同社員の男性(26)が顔に軽いやけどを負った。周辺では一時、硫化水素ガスがにおったが住民の避難などはなかった。平生署が爆発の原因を現場検証して調べている。

強制退院に腹立て医師脅す

光署は1日午前8時ごろ、自称福岡県行橋市、無職の男(39)を脅迫の現行犯で逮捕した。調べでは、同容疑者は、入院していた光市立病院を同日で強制退院させられたことに腹を立て、医師や職員を「命を取っちゃる」などと脅迫した疑い。4ヶ月ほど前に病気で入院していたが、夜中に出歩くなど病院の規則を守らなかったという。

県内最高齢108歳の金子さん死去

県内最高齢の金子トモヱさん(かねこ・ともえ)さんが31日午後8時40分、宇部市の病院で、呼吸不全のため死去した。108歳。インフルエンザにかかり、肺炎を併発したという。金子さんは1894(明治27)年3月7日生まれ。昨年から県内最高齢となっていた。



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