近代化遺産公開で下関市が第一別館見学会


2007年10月28日(日)掲載






近代化遺産全国一斉公開2007(10−11月)に合わせて、下関市は27日、同市田中町にある大正時代の建築物で市指定文化財の市役所第一別館(旧逓信省下関郵便局電話課庁舎)を一般公開した。

市は昨年度中に建物の保存と活用を両立する基本計画を策定。田中絹代記念室や企画展示コーナーなどの整備を盛り込んでいる。本年度は設計を進めており、田中絹代生誕100周年の2009年12月開館を目指す。

同日は見学会を開き、建物の構造を調べる解体調査で新たに見つかった個所などを市教委が説明。市が活用していた当時の壁や天井は撤去されたため、逓信省当時に近い状態が披露された。

同館は1924(大正13)年完成の鉄筋コンクリート2階建て(一部3階建て塔屋付)延べ約821平方メートルで、69年から市が所有して福祉センターなどに活用。いったん解体を決めたが反対運動が広がり、2002年には市有形文化財に指定した。



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