白いイチゴ生産増やせ 慶事への需要増期待
                         −防府


2008年2月6日(水)掲載






防府市台道のイチゴ生産農家、山本丈志さん(46)が、全国的にも珍しい白いイチゴを栽培している。先月、山口市内の洋菓子店がこのイチゴを使ったウエディングケーキを発表。「珍しい」「見た目は酸っぱそうだが、甘くてびっくり」と好評を得ている。

東北地方の農家が生み出した新品種で、現在種苗会社が登録申請中。

山本さんはこれまでにも新品種の試験栽培をしていたことから、種苗会社から依頼を受け、全体の4割にあたる800株を育てている。県内では山本さんだけ。

白いイチゴ作りで最も頭を悩ませたのは、収穫の時期。白いイチゴは、熟れ始めると薄い緑色から白に変わり、次第にほんのりと桃色になるが、それ以上は赤くはならない。当初は山本さんも「これで食べられるのだろうか」と考えたという。白いため、熟れていないようにも見えるが、食味は赤いイチゴと変わらない。

山本さんは「来シーズンは生産を増やしていきたい。赤いイチゴと紅白になるので、ブライダルや卒業、入学式などのお祝い事にも使える。洋菓子だけでなく、和菓子にも合うのでは」と期待を寄せている。




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