干潟を耕す作業体験 椹野川で35人
2008年9月28日(日)掲載
椹野川河口干潟で干潟の土を耕す作業に汗を流す人たち
自然環境保全や野生生物の保護などに取り組む団体や個人で構成する「やまぐち自然共生ネットワーク」の体験型交流会、第五回リレーミーティングin椹野川が二十七日、山口市内で始まった。会員ら三十五人が山口湾の椹野川河口干潟で、干潟再生を目指し地域の人たちが取り組む干潟を耕す作業を体験した。
同干潟では、地域住民や漁協関係者らでつくる「椹野川河口域・干潟自然再生協議会」が二〇〇五年度から、硬くなったり無機質化した干潟の土を耕すなどして干潟の再生に取り組んでいる。干潟を耕すことで土が軟らかくなり、土中の養分が循環され、壊滅状態だったアサリが増殖するなどの成果が表れている。
この日の作業は協議会の会員約五十人も参加。参加者はスコップやくわで干潟の土を耕す作業に汗を流し、カブトガニの幼生やカニ、小魚など干潟に生息する生物を観察した。土の中からは親指の先ぐらいに成長した天然のアサリがたくさん見つかり、干潟再生の成果を感じていた。
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