「食とみどり、水を守る山口県労農市民会議」(岡本博之議長)が十三日、山口市仁保地区の休耕田(約二十アール)を利用して作った新米約九百三十キロを、食糧難にあえぐアフリカ地域に向けて発送した。「支援米」として日本のNGOを通じ来月中にマリ共和国に届けられる。
この取り組みは、同会議が一九九七年から実施しており、今年で十二回目。外国や日本の食料をめぐる問題を米作りを通じて学んでもらおうと、地元の子どもや保護者と一緒に生産した。六月の田植え、十月の稲刈りはともに百人を超える人たちが参加した。
同地区にある道の駅「仁保の郷」で発送式があり、同会議のメンバーや米作りにかかわった親子ら約五十人が参加。支援米が詰まった袋に「たくさん食べてね」「しっかり食べて元気を出して」などと日本語でメッセージを書き入れたステッカーを張り、参加者が協力して米袋を運送会社のトラックに積み込んだ。
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