山口新聞 ふるさと創生へ 県民とともに

県内最高齢の野中さん、111歳誕生日―下関
2009年1月8日(木)掲載
江見施設長(左)から111歳の誕生日を祝う花束を受け取る野中さん
県内最高齢の下関市の野中フミさんが七日、百十一歳の誕生日を迎えた。入所する同市武久町の特別養護老人ホーム寿海荘(江見照久施設長、百二十一人)では、仲間や職員が野中さんを囲み、長寿を祝った。

野中さんは、一八九八(明治三十一)年一月七日に宇部市で出生。一九一八年ごろ、夫の佐助さんと結婚し、一緒に下関で呉服店を営んだ。店を長男夫婦に引き継いでからも自宅で暮らしていたが、九八年に体調を崩し、入院。翌年から寿海荘に入り、一昨年に県内最高齢となった。

現在は車いすを使っているが、自分でタイヤを押して施設内を移動することもあるほど元気に生活。日中は専ら、施設内の談話室で入所者や職員らとの会話を楽しんでいるという。

江見施設長が記念の花束を贈呈。祝福を受けた野中さんは「うれしい」とはっきりとした声で応え、笑顔を見せた。職員から「色白ですてきですね」と声を掛けられると、少し照れたような表情を浮かべていた。
戻る
山口新聞ホームへ

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます。すべての著作権は山口新聞社に属します。
 Copyright(C)2008 Minato-Yamaguchi Co.,Ltd.
お問い合わせは電子メールyedit@minato-yamaguchi.co.jp