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萩有料道、来春無料化へ 知事が前倒し検討
2009年1月17日(土)掲載
二井関成知事は十六日、二〇一一年山口国体までの無料化を示していた萩有料道路(萩市)について、来年の春に前倒しで無料化する方針を明らかにした。早期無料化の要望に訪れた「萩有料道路無料化促進萩市民会議」(会長・野村興児市長)の役員らに答えた。

同会議の野村会長ら役員が同日、無料化に伴って生じる未償還債務残高の一割を萩市が負担することを前提に、早期の無料化を要望。併せて、料金所近くにある道の駅「萩往還公園」などの施設の無償譲渡を提案した。

これに対し二井知事は、「相応の負担を負い施設の無償譲渡を受けるということに応え、できるだけ早く無料化する方向で検討に入る。来年の春を考えている」と述べ、来年四月前後に無料化する方針を明言した。具体的な時期については、料金所施設撤去などの整備を伴うため、観光シーズンなどを考慮してこれから検討するという。

萩有料道路は萩市椿と同市(旧旭村)明木を結ぶ延長一・一キロで、県道路公社が管理している。同公社が萩市などの要望を受け総事業費三十五億円をかけて整備し、一九九二年三月に開通。無料開放は開通から三十年後の二〇二二年三月の計画だった。二井知事は昨年六月、合併後の新市の一体感醸成などの観点から早期無料化を求める野村・萩市長の要望を受け、山口国体までに無料化する方針を示した。
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