大洋ホエールズ誕生の歴史を1冊に 小学教諭佐竹さん
2009年7月4日(土)掲載
プロ野球球団「大洋ホエールズ」誕生のいきさつを書籍にまとめた佐竹敏之さん
下関市の小学校教諭で、横浜ベイスターズ下関ファン集いの会役員の佐竹敏之さん(49)が、下関を拠点としていたプロ野球球団「大洋ホエールズ」(現・横浜ベイスターズ)が誕生するまでのいきさつをまとめた書籍「大洋ホエールズ誕生前!」を出版した。
好調な漁業を中心ににぎわった下関で、1929年に結成された林兼商店野球部。時代とともに漁業を取り巻く環境が大きく変わる中で大洋漁業野球部、大洋ホエールズへと続いていくチームの歴史を、当時の新聞などを引用しながら紹介している。都市対抗野球大会での選手たちの奮闘ぶりや、チームの活躍に沸く地元の表情も振り返った。
「大洋はのう、昔下関におったんやけえの」。子どものころに聞いた父親の言葉がずっと心に残っていた佐竹さん。98年にベイスターズが日本一になったことを機に、本格的にホエールズと下関の関係を調べ始めた。ほかの人気球団に関する本は多くあったが、下関時代のホエールズについて書かれた本はほとんどなかったという。休日に図書館へ通いつめて新聞などの資料を集め、チーム誕生の背景を1冊にまとめた。
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