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鉄道ファン4人トンネル侵入 JR山口線で特急が緊急停車
2009年9月23日(水)掲載
山口市仁保上郷のJR山口線で21日、「SLやまぐち号」の撮影に来た鉄道マニア4人が、トンネル内に侵入し特急列車を停車させるなど列車の往来を妨害したとして、山口署から鉄道営業法違反の疑いで事情を聴かれていることが22日分かった。JR西日本広島支社は「一歩間違えれば大事故になっていた」と憤慨。列車の遅れなどに対する損害賠償を4人に請求する可能性もあるという。

同支社と同署によると、4人は21日午前9時25分ごろ、山口市と阿東町の境にある「田代トンネル」(延長約1.9キロ)に入り込んでいるのを、特急「スーパーおき2号」(新山口発米子行き)の運転士に発見された。連絡を受けた対向の「スーパーおき1号」(米子発新山口行き)の運転手が緊急停車し、トンネル内にいた4人を保護した。

4人は通報で駆け付けた警察官に引き渡され、任意の事情聴取に対し、「トンネル付近で撮影していたら列車が来て、逃げ場がなくなりトンネル内の待避場に逃げ込んだ」などと話しているという。

スーパーおき1号が現場に約20分停車したほか、新山口発津和野行きSLやまぐち号が約10分遅れるなどの影響が出た。

同日のSLやまぐち号は復活運転30周年を記念して、客車をイベント用のカラフルなサロンカーに変更し「SLやまぐちゆうゆう号」として20、21の両日限定で特別運行された。沿線は大勢の鉄道ファンや家族づれでにぎわっていた。
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