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観光で“薩長同盟” 大河「龍馬伝」、新幹線直通控え
2009年10月9日(金)掲載
山口県観光連盟(大谷峰一会長)は、2011年3月の九州新幹線全線開通を控え、歴史的にもつながりが深い鹿児島県と観光面での交流を深めようと、鹿児島県観光連盟と姉妹盟約を結ぶ。山口が鹿児島に申し入れて観光の“薩長同盟”が実現した。協定書の調印式を16日に山口県庁で行う。山口県観光連盟が他県の観光連盟と姉妹盟約を結ぶのは初めて。

山口県観光連盟事務局によると、山口と鹿児島は明治維新など歴史的に縁が深く、来年のNHK大河ドラマで幕末の志士、坂本龍馬の生涯を描く「龍馬伝」の放送が予定され、両県を訪れる観光客の増加が期待される。11年3月には九州新幹線が博多−鹿児島間で全線開通し、山陽新幹線との相互乗り入れで山口−鹿児島間が約2時間で結ばれることから、山口の連盟が4月に鹿児島側に交流促進の連携を申し入れた。

申し入れを受け両連盟は事務協議を開始。新幹線などの交通基盤や各地の観光地、食などを生かした観光交流を目的とする姉妹盟約の協定書に調印することで8月末に合意した。

本年度の事業として、鹿児島県のJR鹿児島中央駅で10〜11日、両県合同の観光宣伝を実施。山口からは観光連盟のほか、美祢、長門、山口、岩国、下関の5市と島根県津和野町が参加し、観光パンフレットの配布やクイズなどのイベントを行う。山口市の山口きらら博記念公園で17、18の両日開かれる「きらら物産・交流フェア2009」で合同観光宣伝ブースを設け、鹿児島県の物産販売も行う。
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