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美祢線の石灰石列車“終着駅”18日最後に廃止
2009年10月12日(月)掲載
トラック輸送への切り替えで18日の運行を最後に廃止されることが決まったJR美祢線の石灰石列車=9月19日、美祢市大嶺町北分のJR重安駅近くで撮影
JR美祢線で昭和30年代から走り続ける石灰石列車が、18日の運行を最後に廃止されることが決まった。荷主の太平洋セメントによると、貨車の老朽化に伴いトラック輸送に切り替える。石炭を運び出すために開通し、時代の流れとともに貨物が石灰石に変わった美祢線の歴史の一つが幕を下ろすことになる。

廃止されるのは、美祢市の太平洋セメント重安鉱業所で採掘された石灰石を美祢線の重安で積み込み、山陽線、宇部線を経由して宇部市の宇部岬にあるセントラル硝子宇部工場まで運ぶ貨物列車。美祢線内は1日に1往復を運行している。

太平洋セメントによると、貨車は“赤ホキ”と呼ばれる石灰石専用で1970年ごろの製造。新造から約40年を迎え老朽化が進んだため、トラック輸送に切り替えることになった。1日当たり約500トンの石灰石を運んでおり、列車輸送の廃止後は、大型トラック(セミトレーラー)を導入し、宇部興産の専用道路を一部使用するという。
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