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JR新山口駅新幹線口 バリアフリー整備完了
2010年2月27日(土)掲載
高齢者や身体障害者などが利用しやすいよう新設されたエレベーター
JR西日本広島支社は26日、山口市のJR新山口駅の新幹線口で、法律に基づいて同社や国、自治体の協力を得ながら進めたバリアフリー施設整備工事が完了したと発表した。今回の整備対象区域は同駅の2階と3階で、エレベーターなどを新設。一部を除いて3月2日から使用可能となる。

同社によると、昨年6月に着工し、総事業費は約1億9千万円。2階コンコースから3階新幹線ホームに上がるエレベーター2基のほか、人工肛門の洗浄装置などが付いた多機能トイレを新設した。階段は誰でも利用しやすいよう2段手すりに替え、音声音響案内装置の設置や誘導警告ブロックを増設するなど、高齢者や身体障害者などが構内を移動しやすいよう配慮した。

しかし車いす利用者は、身体障害者用に整備され、1階から3階まで直通の荷物用エレベーターを使う状態が続くため、同社は1階から2階の整備について、来年度の着工を目標に市と協議していくという。

同社は「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)」に基づき、1日の利用者が5千人以上の駅について来年度までを目標に整備を進めている。県内では同駅を含む7駅が対象で、施設のバリアフリー化を目指して各自治体と協議中。「新山口駅在来線側は市の新山口駅ターミナルパーク構想に基づいて協議を行っている。順次計画を進めたい」としている。
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