2人の鈴野川小、兄が卒業し休校へ 萩の20小学校で卒業式
2010年3月20日(土)掲載
鈴野川小学校の卒業式で校歌を歌う卒業生の中村昇容君(中央)と弟の昇珍君=萩市
萩市内にある市立小学校22校のうち20校で19日、卒業式が行われ、計466人が巣立っていった。新年度から休校する鈴野川の鈴野川小学校(三戸泰夫校長)では一人の卒業生、中村昇容君に三戸校長から卒業証書が授与された。
三戸校長は「地域にたくさんの元気を発信してくれた。努力を惜しまないこと、故郷が応援してくれていることを忘れず、中学生になってもチャレンジしてほしい」と激励。中村君は「これまでの達成感とこれからの期待感で心が躍っている」と元気に応え、ただ一人の在校生で5年生の弟、昇珍君と「お別れの言葉」を交わした後、両親や学校関係者、地域の人たちにお礼を言った。
同校は新年度には6年生になる昇珍君と入学する1年生の計2人が在籍するはずだったが、2人の保護者は約7キロ離れた弥富小学校への編入学を希望。市教育委員会はこれを了承し、鈴野川小は今後、新たな入学希望者が出るまで休校となった。
鈴野川小は26日の修了式の後、午前11時から休校式を開く。
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