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上関原発、国に中止求め署名提出 23万8875人分
2010年5月11日(火)掲載
上関原発建設計画中止を求める署名を提出する岡本博之・原水爆禁止山口県民会議議長(右)=参院議員会館第1会議室
上関町で中国電力が進める上関原発建設計画に反対する同町祝島住民らが10日、参院議員会館で、全国から集めた「原発建設計画中止!」を求める23万8875人分の署名簿を経済産業省担当者らに追加提出した。

原発に反対する上関町民の会、原発いらん!山口ネットワーク、長島の自然を守る会、原水爆禁止山口県民会議を中心に約50人が上京。署名提出は昨年10月(61万2613人分)に続き2回目で、合わせて85万1488人分となった。社民党党首の福島みずほ消費者・少子化担当大臣ら国会議員も同席した。

同県民会議の岡本博之議長が、資源エネルギー庁原子力立地・核燃料サイクル産業課課長補佐に署名簿を渡し、再度要請。「現地の住民の理解と、世界に誇れる自然(への影響)に対応しないで原発はあり得ない。大混乱が起こる。この事態を国が責任を持って解決してほしい。まず埋め立て工事を止め、問題解決を図るべき」などと強く求めた。

経産省側は「署名は大臣室を含め報告する」としたが、「(中電に)工事の中止を求める考えはない。地元の理解と安全性確保の大前提をクリアしつつ、建設を進める。地道な活動を通じて理解していただきたい」と話した。
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