宇部市中心に舌戦 民・自・共3氏、街宣や式典へ
2010年6月21日(月)掲載
街頭演説に集まった市民らにあいさつする参院選立候補予定者(左)=20日午後、宇部市
国会が閉幕し、各政党は7月11日投開票の参院選へ向け事実上の選挙戦に突入した。公示(24日)直前の日曜日の20日、山口選挙区(改選数1)では民主、自民、共産各党の立候補予定者が、菅直人首相の出身地・宇部市を中心に県内を駆け巡った。
民主党新人の原田大二郎氏(66)は、比例区で出馬を予定する体操五輪銀メダリスト、池谷幸雄氏(39)と宇部、山陽小野田、下関の3市でマイクを握った。
宇部市では3カ所で二人そろって街頭演説。同市明神町のショッピングセンター前に立った原田氏は、「政治家としては駆け出しだが、ふるさとへの情熱は誰にも負けない。山口県の農業や漁業、商店街を立て直すことが、山口県が元気になる大事な要素だ。菅内閣は皆さんのために政治をやっていく」と訴えた。
再選を目指す自民党現職の岸信夫氏(51)は、山口市と宇部市で各種団体の会合や記念式典に顔を出した。
同市相生町のホテルで開かれた宇部西ロータリークラブ創立50周年記念祝賀会には、来賓として出席。あいさつで約150人を前に「日本が今の繁栄を築いた中で、皆さんも力を尽くし、まちづくりに励んでこられた成果が今出ている」などと述べた後、出席者らと言葉や握手を交わして回った。
共産党新人の木佐木大助氏(55)は、宇部市の3カ所で街頭演説をこなした。
同市妻崎開作の商業施設前では、街宣カーの上から「民主党は自民党や新党と一緒になって大企業の税金をまけ、その穴埋めのため消費税を10%にするということを参院選の公約に掲げた。米国や財界・大企業に対し、皆さんの願いを堂々と言える共産党に大きな支援を」と声をからした。
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