全国高校総体(インターハイ)第3日は30日、沖縄県各地で行われ、県勢は、弓道女子個人で岡田志穂(高森)が7位入賞を果たした。陸上はハンマー投げで斉藤有生(桜ケ丘)が決勝進出を決めた。自転車はポイントレースで野村侑希(誠英)、スクラッチで宮本隼輔(防府商)がそれぞれ8月1日の決勝に進んだ。フェンシングは男子個人エペの津江碧(岩国工)と女子個人サーブルの藤山尚恵(岩国工)が予選トーナメント2回戦に進んだ。テニス団体男女子の野田学園は初戦をものにしたが2回戦で、同男子の西京は1回戦で大会を終えた。
弓道岡田7位 県勢初の入賞
2010年7月31日(土)掲載
弓道女子個人順位決定戦で、真っすぐに的を見据え弓を構える高森の岡田志穂選手=30日午後、沖縄県立武道館
前回大会の準優勝者として沖縄総体を迎えた岡田志穂(高森)。決勝では惜しくも3射目を外して7位となったが、今大会県勢初の入賞を果たした。「悔しい気持ちもあるけど、またこの舞台で弓を引けて楽しかった」と笑顔を見せた。
女子個人は18人が決勝に進出。岡田は直前に国体の強化合宿に参加して疲労から調子を落としていたが、沖縄入りして休息を取ったことで本来のペースを取り戻し、危なげなく決勝に進んだ。
1射目、岡田の矢は28メートル先にある36センチの的の真ん中に刺さる。優勝争いは18人から11人に絞られた。2射目は中心から少し左に刺さる。今度は7人に。そして3射目。矢は無情にも的の右上に外れる。「あとちょっとで頂点に手が届くかも」。ほんの少しの気持ちの揺らぎが勝負を分けた。
順位決定戦後、介添えとして同行した高森の主将、山中菜々美の姿を見つけると、こらえていた感情が一気にあふれる。杉岡孝治監督は「大きなプレッシャーがある中でよくやった」とねぎらいの言葉を掛けた。
試合が終わるとすぐに「練習がしたい」と語った岡田。次は国体という大舞台で楽しみながら弓を引くために、再び厳しい練習に打ち込むことを決意した。
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