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宇部商バレー部監督を給料未払いで提訴 元寮母
2010年8月10日(火)掲載
今年の全国高校総体を制した宇部商業高校の男子バレー部の寮で、寮生の食事の世話をしていた山口市の夫婦が9日までに、最低賃金以下の給料しか支払われていなかったとして、同部の男性監督を相手取り、未払い分の給料を求める訴訟を山口地裁に起こした。

訴状などによると、女性(63)は2006年4月から、寮生活をしている部員約10人のために週のほとんどの朝、夕2回の食事の世話をするようになった。1日3時間の勤務時間で、月給5万円を受け取っていた。しかし、07年から寮生が約20人に増加したことから女性の夫(70)も加わり、1日約10時間半程度働いたが、月給は当初のままで夫には給料が支払われていなかったという。

夫婦は07年4月から09年6月までの未払い分の給料計約680万円を男性監督に請求。「最低賃金以下の給料を一人分しか支払っておらず明らかに違法だ」と主張している。

一方の男性監督は「訴状が届いていないのでコメントできない」と述べた。
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