下関市が所有する土地を不法占拠し、がれきや産業廃棄物を埋めたとして、市が同市清末で廃棄物処理などを行っていた会社の清算人と元取締役2人に廃棄物の撤去や損害金約1590万円などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、山口地裁下関支部(曳野久男裁判官)であった。被告側は出席しなかった。
訴状によると、市は、所有している長府扇町の土地を同社と賃借契約していない段階で建築資材搬入を承認。その後、契約は成立しなかったが、同社は同年5月から9月の間にがれきや産業廃棄物を土地に埋め、土砂を山積みにしたとしている。
現在、原告側は元取締役に対する訴えを取り下げ、清算人のみを訴えている。原告は「被告の行為は不法占拠。廃棄物などの撤去と土地の明け渡しを求める」と主張。9月1日に判決が出る。 |