プロレスラーの藤波辰爾さんが9日、下関市役所を訪ね、来年5月5日に巌流島で開催するイベント「レジェンド・ザ・プロレスリング」を中尾友昭市長にPRした。
藤波さんにとって、下関はプロレス人生始まりの場所。16歳で地元の大分県から下関市の日本プロレスの宿舎に入門を直訴して始まった。巌流島は師匠のアントニオ猪木さんが1987年に無観客試合をした地で、「巌流島でお客さんを入れて闘うのが夢だった。今からワクワクしている」と喜びを語った。
同イベントは藤波さんが発案し、下関市出身で初代タイガーマスクの佐山聡さん、周南市出身の長州力さんが賛同して実現した。対戦カードは決まっていないが、3人を含む計20人程度のレスラーが参加する予定。
藤波さんは「全国には巌流島が幻の地だと思っている人が多い。この機会に実在する場所であることを知ってもらいたい」と話していた。
巌流島では、来年に宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘から400周年を迎えることを記念して、「巌流島決闘十番勝負」が行われる。プロレスのほか、スポーツやグルメなどの対決企画を10程度行う。 |