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体 操
成年女子総合で2位になり賞状を手にする山口の(上段左から)大島頼子監督、河野ナナ選手、椋本啓子主将(下段左から)大久保奈美選手、竹屋佳奈選手=11日午後、県スポーツ文化センター
成年女子団体総合「銀」
地元声援を力に県勢最高位
2011年9月13日(火)掲載
団体総合で山口の成年女子が、1954年の北海道国体の一般女子の3位を超える準優勝を果たした。メンバー4人全員が、けがを抱えての出場だったが、地元の大声援を味方につけて美しい輝きをみせた。

国際大会でも活躍をするエース椋本啓子主将がチームを引っ張るが、チーム全員のけがは大きな不安材料。中でも竹屋佳奈選手はひじを痛め直前まで出場が危ぶまれていた。しかし、逆に責任感の強いメンバーは優勝に向けて気持ちを一つにしていった。

前の組の大阪が、山口の目標の160点を上回る162.100点を出した。しかし「自分たちの演技をすれば超えられる」と確信を持って臨んだ。

地元開催の晴れ舞台にメンバーには緊張が広がっていたため、最初の種目の平均台が一番のポイントだった。竹屋佳奈選手、大久保奈美選手とも安定した演技を披露し、「すごい応援で緊張が解けた」という椋本主将は出場者中最高得点となる14.600点を出した。平均台は大阪を1点以上越える39.750点と上々のスタートを切った。

跳馬では河野ナナ選手が得意のユルチェンコ1回ひねりを決め自己最高の14.200点。チームはさらに勢いを増し、最後の段違い平行棒もうまくまとめた。

159.000点。目標点に1点及ばなかったものの、けがをかばいつつ一丸となった演技を終えたチームは、達成感にあふれていた。大島頼子監督は「選手がすごくいい演技をしてくれた」と話した。

選手4人は今シーズンで第一線を退く予定。しかし、この金字塔は山口県の歴史に力強く刻まれた。
 
一 般
成年女子50メートル自由形で2位に入ったことを確認し、小さくガッツポーズする山口の湯本杏選手=11日午後、山口きらら博記念公園プール。
県勢、銅3入賞5
2011年9月13日(火)掲載
東日本大震災復興支援「第66回国民体育大会 おいでませ!山口国体」第4、5日は11、12の両日、山口市などで3競技を行い、山口は銀メダル2、銅メダル3、ほか入賞5を決めた。県スポーツ文化センターであった体操は女子団体総合(椋本啓子選手、河野ナナ選手、大久保奈美選手、竹屋佳奈選手)が2位、男子団体総合(西峯賢二選手、石井政弥選手、天野裕章選手、椋本康嗣選手)は3位と高得点を挙げた。

山口きらら博記念公園プールの競泳は、成年女子50メートル自由形で湯本杏選手(きらら山口)が2位、成年男子400メートルメドレーリレー(宮尾康寿選手、大崎拓朗選手、富山貴士選手、名倉和希選手)が3位、少年女子B200個人メドレーで芦村優奈選手(岩国・平田中)が3位とメダルを量産した。ほかにも、男子50メートル自由形で堀田和久選手(きらら山口)が4位、成年女子400メートルメドレーリレー(田部井恵理選手、田村菜々香選手、竹下好美選手、湯本杏選手)が5位、少年女子A50メートル自由形の橋本優希選手(徳山商工高)と少年女子B100メートル平泳ぎの松永光選手(美祢・秋芳南中)がともに7位になるなど健闘が光った。

少年男子で行われる水球は、西京高が1回戦を勝って念願の8強入りを決めた。

広島であった飛び込みは、成年男子高飛び込で上野太助選手(きらら山口)が7位になった。
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