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山 岳
少年女子リード決勝で、完登しガッツポーズを見せる山口の小田桃花選手
少年女子ボルダリング決勝で、課題をクリアし2種目制覇に貢献した山口の山縣茜選手=県セミナーパーク
大声援得て実力発揮 少年女子の小田・山縣
2011年10月5日(水)掲載
世界を舞台に活躍している小田桃花(防府高)と山縣茜(新南陽高)で挑んだ少年女子は、3年連続で国体2種目制覇を達成。地元の大声援は「感動した」と口をそろえていた。

先にあったリードは、2人とも序盤から快調に登り、小田は出場選手中、唯一の完登、山縣も5位に入って、まず1冠。「小田には最低でも完登、最高でも完登と話していた。リードは厳しいかもしれないと思ったが2人とも本当によくやってくれた」と大田真一監督。「本当にうれしい」と喜ぶ2人だったが、次のボルダリングは前半の第1ラウンドを終え、3位と出遅れる。

出遅れた原因は小田だった。「小さいミスで順位を下げてしまった」。しかし、第2ラウンドでは小田が最初の課題を一回でクリアすると、第2課題も「ほかの選手にはできない」(大田監督)という言葉通り、小田選手だけが一回でクリア、山縣選手も第1課題を一回でクリアするなど、逆転で2種目を制覇した。

クライミングを始めた9年前から、「プライベートがクライミング」というほど常に一緒に練習を続けてきた2人。幼いころから夢見た舞台で最高の結果を出し「応援してくれたたくさんの人たちへの感謝の気持ちでいっぱい。本当に優勝できてうれしい」(小田選手)、「2人で山口国体に出場して優勝できたことがうれしい」(山縣選手)と笑みが絶えなかった。
 
一 般
山岳3年連続2冠、馬術・武智も優勝
2011年10月5日(火)掲載
第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」は4日、下関市であった剣道で成年男子が優勝し、3種別で優勝、少年女子も準優勝というほぼ完璧な成績で競技別天皇杯(男女総合)を獲得した。山口市であった山岳は少年女子が2種目を制し3年連続2冠を達成するなど、この日は今大会最多の7種目での優勝を記録。2位も3種目で出た。これで天皇杯順位はさらに上がり2位となった。

山口市では弓道もあり、遠的で成年男子が34年ぶり2度目の優勝、成年女子も4位となり、5日の近的の期待が高まる。山岳は少年男子ボルダリングが2位、成年女子リードが3位、成年男子リードが5位といずれも入賞を飾った。

下関市であった馬術は成年男子自由演技馬場馬術で武智一秀選手(県連盟)と、少年リレーで山口(平野美樹選手・久保田郁佳選手)が優勝し、久保田選手は標準障害飛越でも6位入賞を果たした。ボウリングは少年女子団体が7位、少年男子団体が8位に食い込んだ。

光市であったセーリングは兄弟の小泉颯作(光高)、小泉維吹(山大付光中)両選手が操る少年男子セーリングスピリッツ級が完全優勝を決めたほか、成年男子470級と成年女子ウインドサーフィン級が準優勝を決め、成年男子シングルハンダー級が8位になった。
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