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【レスリング成年男子グレコローマン74キロ級・準決勝】豪快な投げ技を決める藤村義。決勝でも2−0で完勝
成年、少年 藤村、太田V
2011年10月6日(木)掲載
「地元開催の重圧をいい方向に変えることができた」。優勝ラッシュを締めくくった成年男子74キロ級の藤村義選手(自衛隊体育学校)は試合後、胸をなで下ろした。

田布施町出身で、大学まで山口で過ごした藤村選手。世界選手権の代表になった経験もあり、昨年の千葉国体でも優勝しているが、けがの影響で昨年12月から公式戦から離れていた。

10カ月ぶりの公式戦となった山口国体。ブランクからくる不安と地元開催の重圧で、前日の初戦は「初めての公式戦ぐらい緊張した」と、動きは良くなかった。

しかし、試合を重ねるにつれて感覚をつかんでいくと、本来の冷静さも取り戻し、終わってみれば全4試合とも1ピリオドも落とさない完全勝利。「これまで支えてくれた人たちや雨の中、会場に応援に来てくれた人たちの期待に応えることができた」と、顔をほころばせた。

今後は五輪出場への戦いが本格化していく。「重圧の中、地元国体で勝てたことは、五輪を目指す上でもいい経験になった。来年は五輪に出場して、また多くの県民に応援してもらえれば」。大きな重圧をはねのけた自信を胸に世界を見据える。
 
一 般
セーリング、弓道も総合優勝
2011年10月6日(木)掲載
第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」は5日、山口はレスリング、セーリング、弓道が競技別天皇杯(男女総合優勝)を獲得した。その結果、天皇杯順位は2位ながら、首位・東京に2点差まで迫っている。

光市であったセーリングは、成年女子の才木雪代選手(県連盟)がシーホッパー級スモールリグで、新谷繁美選手(県スポーツ交流村)と矢野美晴選手(県体協)が乗るセーリングスピリッツ級で優勝。少年女子はセーリングスピリッツ級で内冨明渚・広田英恵選手組(以上光高)が2位、シーホッパー級スモールリグで香西浩子選手(光高)が3位。競技別男女総合では、2位の神奈川に51点差をつける圧勝だった。

周南市であったレスリングはグレコローマンスタイルを行い、成年男子74キロ級で藤村義選手(自衛隊体育学校)、少年男子55キロ級で太田忍選手(柳井学園高)がそろって優勝。少年男子74キロ級で横溝佑汰選手(山口鴻城高)は3位になった。テニスは成年女子が4位で大会を終えた。

山口市であった弓道の近的は成年女子が2年連続3度目の優勝を決め、成年男子も3位に踏みとどまった。宇部市であったソフトテニスは成年の男女とも準優勝した。

下関市であったボートは成年女子シングルスカルで上野翔子選手(日本女子体大)が準優勝したほか、4種目で入賞。馬術は、成年男子スピードアンドハンディネスで本田恵士(県連盟)が3位になったほか、2種目で入賞した。

防府市であった自転車は少年1000メートルタイムトライアルで宮本隼輔選手(防府商高)が3位になった。
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