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自転車
少年男子ケイリンで2位に輝き、表彰式で笑顔を見せる清水裕友=防府競輪場
清水、準V「世界で戦える選手に」
2011年10月8日(土)掲載
自転車競技の少年男子ケイリン決勝で、清水裕友選手(誠英高)が持ち前の力強い走りをみせ、見事2位を獲得した。

スタート直前、清水は左手を胸に当てた。「緊張を落ち着かせるのと、これまで面倒を見てくれた人たちに感謝していた」。

走り出すと序盤は列の後方に付け、中盤から終盤にかけて徐々に前に出て行った。残り半周を切ったところで、ぐんぐん加速。フィニッシュまで全力でペダルをこぎ続けた。

惜しくも狙っていた頂点には届かなかったが、「うれしい。地元の声援もあったし、レースを楽しめた」と素直に喜んだ。その一方で、「優勝する自信もあったけど、外側を他の選手にふさがれてしまい、勝負どころで外に出られなかった」と悔しさもにじませた。

国体の同種目では昨年の5位から飛躍。小倉英治監督は「優勝が期待され、相当なプレッシャーがあったと思うが、声援を背に目いっぱい走ってくれた」と健闘をねぎらった。

表彰式で清水は、国体に向け選手育成に尽力するも昨年亡くなった県自転車競技連盟の前理事長、久和正孝氏の遺影を携えて表彰台に立った。結果で応えるだけでなく、台上で感謝の気持ちを示した。

まだ高校2年生。少年として臨む国体は来年もあり、優勝をつかむチャンスは残っている。清水は「国体にとどまらず、世界で戦える選手を目指す」と前を見据える。
 
一 般
自転車2種目で2位、砲丸投げ3位
2011年10月8日(土)掲載
第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」7日、後半戦に突入。山口は自転車2種目で2位、陸上競技1種目で3位と、メダル3個だったが、競技別総合優勝が期待される卓球とハンドボールはいずれも快勝スタートを見せ、目が離せない。天皇杯順位は前日と変わらず2位となっている。

防府市であった自転車のケイリンで、少年男子の清水裕友選手(誠英高)が2位になったほか成年男子の大久保光次選手(防府商高教員)が5位入賞。4000メートル速度競走は成年男子の白川巧選手(県連盟)も2位と大健闘した。

山口市であった陸上競技は成年男子砲丸投げで大橋忠司選手(チームミズノ)が3位に食い込んだ。

萩市と岩国市であったカヌーは、スラローム・カヤックシングル(25ゲート)で4位になった村山夏美選手(シーパーツ)を最高に計5種目で入賞した。

周南市であったハンドボールは、成年女子が総合優勝を争う東京を下した。8日の準々決勝で大阪(選抜)と対戦する。夏の全国総体を制した華陵高を中心にした選抜チームの少年女子は、2回戦(7日)からの登場で、京都(洛北高)との対戦が決まった。成年男子は埼玉(大崎電気)と2回戦、少年男子は山梨(選抜)と準々決勝を戦う。
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