走り幅跳び、県勢期待の岡山連覇
2011年10月10日(月)掲載
陸上競技成年女子走り幅跳びの岡山沙英子(山口TFC)が2位に40センチの大差をつける6メートル50で国体2連覇。今季、日本ランキング1位の貫禄を見せる圧勝劇に湧き上がった。
沼田高(広島)時代から全国総体、国体を制するなど活躍。身長178センチと体格にも恵まれており、将来を期待されていたが、大学進学後は故障などでしばらく低迷していた。しかし、昨年の千葉国体で優勝すると、今年は、5月のゴールデングランプリ川崎で6メートル56の日本ランキング1位の記録で制するなど、山口国体の年に再び飛躍を遂げていた。
「調子は良かった」という本番は、1回目にいきなり6メートル34の好跳躍を見せた。踏み切りを修正して臨んだ2回目、会場の手拍子に合わせてスタートを切った跳躍はこの日最高の6メートル50。記録を狙った4回目以降は、ファウルになったが、優勝が決まると、「一緒になった感じがした」というスタンドの大観衆に手を振って応えた。
「欲を言えば、ロンドン五輪のB標準記録(6メートル65)は超えたかったけど、優勝できたことはよかった。ホッとしています」。地元の期待に応えて見せた国体をステップに次は、ロンドン五輪出場を目指す。