周南市八代盆地で放鳥された後、岩国市玖珂町に移動していたナベヅルの雌が8日、八代盆地に戻っているのが確認された。
同日午後2時50分ごろ、八代に見学に来た宇部市の女子児童が、野鶴監視所付近に置いてあるツルのデコイの中に、本物のツルが混じっているのをみつけた。放鳥ヅルはこの日朝に玖珂町にいたことが確認されているが、午前去桙イろにはいなくなっていたという。当時玖珂町では行事で花火を打ち上げており、周南市ツル保護研究員の河村宜樹さん(78)は「ツルが驚いて逃げ、八代に戻って来た」とみている。
このツルは昨年11月に放鳥されたが、12月24日に八代を飛び去り、同26日に玖珂町に移動しているのが確認された。8日はデコイの中で過ごし続けたという。河村さんは「八代に戻って来たのは良かったが、野生ヅルと行動してほしい」と話している。 |