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集落全体でサル撃退へ 長門・浅井で食害防止へ研修会
2012年1月22日(日)掲載
ロケット花火による撃退法を体験する参加者ら
農作物に深刻な被害を与えるサルの食害防止に向けた「集落ぐるみのサル被害防止対策研修会」が20日、長門市油谷伊上浅井の浅井自治会集会所であった。地域住民ら約30人が参加し、集落全体でサルを撃退する重要性について認識を深めた。

市有害鳥獣被害防止対策協議会(会長・宍村龍夫市経済観光部長)の主催。油谷地区では特に野生のサルによる農作物被害が相次いでおり、同協議会は17日、浅井集落にサル接近警報システムを設置。同集落での取り組みを長門市のサル被害対策のモデルケースにしようと研修会を開いた。

近くの田に移動しての現地研修では、参加者は一度捕獲し発信器を付けたサルが700メートル以内に接近するとランプと音で知らせる警報システムの説明を受けたほか、サルを追い払うためのロケット花火の発射台を作製。加工した約1.5メートルのパイプを使って実際にロケット花火を発射する撃退術を体験した。

近くの窪田進さん(71)は「サルのせいで30アールの大豆畑が全滅している。自分の畑に被害がないとやり過ごすのではなく、集落全体のことを考えて被害対策を講じるべきとあらためて感じた」と話した。
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