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通行止め、徐行で渋滞 県内大雪で市民の足に影響
2012年2月3日(金)掲載
この冬一番の寒気が流れ込んだ2日、山口県内は降雪や路面凍結で市民の足に影響が出た。高速道路は一部通行止めとなり、雪が降り積もった国道は凍った路面に注意しながら徐行運転する車で渋滞した。市街地では玄関や駐車場の雪かきをする人や、肩をすぼめながら通学する子供たちの姿が見られた。


雪の影響で2日、県内での高速道路ではスリップによる事故が2件発生し、通行止めや冬用タイヤ規制などが敷かれた。

2日午前8時40分ごろ、山口市徳地小古祖の中国道下りで大型トラックが中央分離帯などに衝突したあと横転。県警高速隊によると、鹿野インターチェンジ(IC)―徳地ICの下りが約7時間50分間通行止めとなった。現場は右カーブで下り坂だった。

同日午前10時50分ごろには、下関市吉田地方の山陽道宇部下関線の上下線で、ライトバンが中央線をはみ出し、対向を走っていた乗用車と正面衝突。この影響で幡生IC―下関ジャンクション(JCT)間の上下線が約7時間、関連して中国道の小月IC―下関JCT間の下りが約1時間半にわたって通行止めとなった。

同隊や西日本高速道路中国支社によると、雪の影響で、山陽道の玖珂IC―徳山西ICなど2カ所で通行止め。中国道の美祢西インターチェンジ(IC)―広島県境などで冬用タイヤ規制と時速50キロの速度規制を敷いた。

県警交通企画課によると、1日午後5時から2日午後5時までに県内の道路で発生した雪の影響による交通事故は230件。うち人身事故は3件だった。

同課は冬用タイヤの装着を呼び掛け、「路面の凍結は見た目では分かりづらいので、橋の上などはスピードを落として走行してほしい」と話している。


■トラック衝突1人死亡 美祢の国道
2日午前10時5分ごろ、美祢市大嶺町西分の国道435号で、鳥取県米子市のトラック運転手男性A(38)の大型トラックと、熊本県長洲町のトラック運転手男性B(58)の大型トラックが衝突。車外でタイヤチェーンを装着しようとしていたトラック運転手男性Bが胸などを打ち死亡した。

美祢署によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブ。積雪のため路上に停車していたトラック運転手男性Bの大型トラックに対向車線を走っていたトラック運転手男性Aの大型トラックがぶつかり、トラック運転手男性Bが巻き込まれたらしい。トラック運転手男性Bは荷物を運び終え熊本県に戻る途中だったという。

事故を受け、美祢市は防災無線やメールで、早めのチェーン装着や安全な場所で装着作業をするよう注意を呼び掛けた。
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