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岩国市、医療・防災センター 用地取得予算化52億円
2012年2月4日(土)掲載
岩国市は3日、愛宕山開発跡地のまちづくり区域の岩国医療センター(旧国立岩国病院)移転・建設用地の取得費22億9030万円と、市土地開発公社が防災センターなどの事業用地を代行取得するための債務負担行為29億7000万円を計上した本年度の市一般会計補正予算案を、9日開会の市議会臨時会に提案することを明らかにした。

愛宕山開発地域(約102ヘクタール)は平地部分の4分に1に当る約15ヘクタールを岩国市が取得し、防災・医療拠点のまちづくりを進める計画。まちづくり区域の用地取得費の予算化は、土地所有者の県住宅供給公社が3月末に解散するための措置で、取得財源は県の「きらめき支援資金」を無利子で借りて充てる。

2013年4月開院予定の岩国医療センター移転・建設用地は約7ヘクタール。このうち、まちづくり区域の用地は4.9ヘクタールで、1平方メートル当たり4万6600円で取得する。当面、同用地は市が医療センター側に貸与し、開院後に現医療センター用地(約8.8ヘクタール)が民間に売却された後、移転・建設用地を医療センターが市から買い取る。民間に売却できなかった場合、現医療センター用地は市が公共用地として取得することで合意している。現時点、民間売却のめどは立っていないという。

債務負担行為は、防災センター用地約5・3ヘクタールと周辺緑地帯など約4.5ヘクタールを16年度までに取得する事業費約27億2000万円と借入金利息など。これらの用地取得費は約51億円だが、75%国庫補助の有利な財源を活用するため、市の実質負担は約9億3000万円と見込んでいる。
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