米軍岩国基地報道部は12日の記者会見で、5月5日に開催する「日米親善デー」について、イベントの安全安心を確保する新たな取り組みとして、来場者が各ゲートから入門する際、身分証明書の提示を求めチェックするなどの概要を説明した。当日は約30万人の人出が予想される。
日米親善デーは昨年、東日本大震災の支援作戦「オペレーション・トモダチ」遂行のため中止され、開催は2年ぶり。身分証チェックについて同基地は付加的な保安手続きとして導入。「友好的でない」との指摘に「その反対でイベントの安全性を高め、来場者が楽しく過ごしてもらう手段として有効」としている。
身分証のチェックで入門が渋滞するとの見方に対し、「混雑への影響は最小限にするので、これまでと同様の状況になる」と予測している。
身分証明書はパスポート、運転免許証、健康保険証、住民基本台帳カード、学生証など、写真と氏名、生年月日、性別、現住所などが分かるもの。子供は身分証の必要なし。
メーン会場は従来と同じ駐機場で、航空ショーにはF16戦闘機などの米軍機や航空自衛隊のブルーインパルスが登場する予定。地上展示は米軍機と自衛隊機の機。第3海兵遠征軍音楽隊や海上自衛隊呉音楽隊のライブ、子供向けのキッズランドも設けられる。
入門は、徒歩と自転車が正門から午前7時〜午後1時半。マイカーは業者門が午前5時〜午後1時半、北門が午前5時〜同8時。バイク、観光バスは業者門から。基地内駐車場は限りがあり、公共交通機関による来場を呼び掛けている。
手荷物検査も従来同様に実施し、ナイフ、モデルガン、花火、酒類、ペット(介助犬を除く)は持ち込み禁止。大きな荷物はチェックのため入門が遅れることになり、持ち込まないよう求めている。 |