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ITのエイム本社移転 宇部臨空頭脳パークに
2012年4月14日(土)掲載
コンピュータシステムやソフトウエアの設計・開発を行うエイム(藤井政夫社長、宇部市寿町)が本社を同市西岐波山田の宇部臨空頭脳パークに新築移転することを決め、進出協定の調印式が13日、市役所であった。

同社は2002年11月に創業。資本金1千万円。従業員は69人。年間売上高は約4億6千万円(2011年3月期実績)。現在の本社は賃貸物件で、セキュリティー強化や研究スペースの拡大に限界があるため、新築移転することに。宇部に就職を希望する学生の受け皿となり、優秀な技術者に育てるという創業時の理念を実現させたい考え。

約3500平方メートルの敷地に、約600平方メートルの新社屋を建設予定。総事業費約2億円をかけて、6月に着工し、12月の操業開始を目指す。当初は75人でスタートし、10年後には150人程度に増やす計画。新社屋では、携帯端末などを使った高齢者見守りシステムの研究・開発などを進めたいという。

式は、県商工労働部の半田健二部長が立ち会い、藤井社長と久保田后子市長が協定書に押印して交換。3者が握手を交わした。

■小野田産業は宇部テクノに イノベーション大賞に正式認定
宇部市イノベーション大賞の候補になっていた土木建築、産業廃棄物収集運搬業の小田産業(小田茂正社長、阿武町奈古)が13日、宇部テクノパークへの進出協定書に市役所で調印し、正式に大賞に認定された。

同社は1965年10月に設立。資本金1千万円。従業員数8人。年間売上高は約9千万円(2010年3月期実績)。宇部テクノパークでは、約4400平方メートルの敷地に約1千平方メートルの工場を建設する。

新工場では、自動車のトランクルームに利用されている複合プラスチックを化学的に分離し、純度の高い原料に戻し、自動車メーカーで再利用する。16日に着工し、8月の操業開始を目指す。総事業費は約2億7千万円。当初9人でスタートし、14人まで増やす計画。

調印式は、県商工労働部の半田健二部長が立ち会い、小田社長と久保田后子市長が協定書に押印して交換。同大賞の認定賞が久保田市長から手渡された。

小田社長は「テクノパーク進出で地域活性化に役立ちたい。雇用が創出できるよう努力し(進出で)お世話になった方々へ恩返ししたい」とあいさつした。

宇部市イノベーション大賞は一昨年に創設。市内の産業団地で実施する高度技術産業や医療・環境産業など革新的な事業計画を募集し、認定者に上限1億円の奨励金を交付する制度。これまでにセイシン企業と明石被服興業が認定されており、同社が3社目。
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