山口県下関水産振興局が17日、3月の下関漁港の水揚げ状況を発表した。全体の水揚げ量は前年同月比21.0%減の2393トン、金額も同8.1%減の14億3587万円で前年を若干下回った。
本港の水揚げは数量が同8.2%減の2116トン、金額は同1.7%減の10億3006万円。沖合底引き網はタイやレンコダイなどの水揚げが不漁で、相場が好調に推移したものの全体では数量、金額ともに前年を下回った。搬入物は北陸のイワシや四国のサバなどの入荷が好調だったが、輸出向けスケトウダラなどの取り扱いが減少するなどし全体では数量、金額ともに前年を若干下回った。一方、沿岸物は沿岸各船でサワラの水揚げが好調で、全体では数量は前年を若干上回り、金額も前年を上回った。冷凍魚はアナゴなどの取り扱いが増加、輸入水産物は韓国からのサリなどの取り扱いが好調で、いずれも数量、金額とも前年を大幅に上回った。
南風泊分港は数量が同61.7%減の277トン、金額が同21.2%減の4億582万円。フグは天然の外海物で山口、福岡からの水揚げが減少したが相場の好調推移で、全体では数量は前年並みを確保、金額もほぼ前年並みを確保した。フグ以外の輸入水産物は韓国産サザエなどの取り扱いが順調で、数量はほぼ前年並み、金額は前年を上回った。だが、搬入物が韓国輸出向けのスケトウダラの入荷がほとんどなく、数量、金額ともに前年を大幅に下回った。 |