山口県教委は24日、3月に実施した県公立高校入試の得点状況を発表した。5教科合計の平均点は131.4点(前年度比7.3点減)で、「記述問題や活用する力を見る問題が増えた教科もあり、全体的に難しくなった面もあった」と分析している。
県教委によると、入試は各教科50点満点、計250点満点で実施。受験者数は8077人(同15人減)、5教科合計の最高点は237点だった。教科別の平均点は、国語28.9点(同1.9点減)▽社会24.8点(同1.9点減)▽数24.8点(同1.1点減)▽理科27.4点(同3.2点減)▽英語25.5点(同0.7点増)。英語以外は昨年より平均点が下がった。
公立高校入試は昨年実施の試験から、「知識を活用する力を見るため」などとして、各教科の想定平均点を30点から28点に引き下げて問題を作成している。今回の結果を受け、県教委は「活用する力をみるという出題の形式は変えず、授業改善などを図りながら、生徒の学力を向上させていく」と説明。課題が見られた問題などをまとめた資料を県内全ての中学校に送付するなどし、学力向上につなげるとしている。 |