源平争乱生き生き 下関市立美術館で赤間神宮宝物展
2012年4月26日(木)掲載
「紙本金地着色安徳天皇絵」の前で解説する赤間神宮の水野直房宮司
「赤間神宮宝物展〜源平合戦と赤間神宮」が25日、長府黒門東町の市立美術館で始まった。壇ノ浦の合戦で命を落とした安徳天皇をまつる赤間神宮(阿弥陀寺町)が所蔵する平氏ゆかりの美術・歴史資料など約50点を展示している。5月13日まで。
室町〜江戸時代に制作された「紙本金地着色安徳天皇絵(安徳天皇縁起絵図)」(県指定有形文化財、全八幅)のうち第七、八幅は壇ノ浦の合戦を表現。関門海峡に源平の船が交錯し、入水しようとする安徳天皇、八艘飛びする源義経、赤間神宮の前身・阿弥陀寺などが描かれている。
室町時代に制作された「紙本墨書平家物語(長門本)」(国重要文化財)は全20冊を展示。戦災で焼失した部分が修復されており、原本に最も近い模写とされる。鎌倉〜江戸時代に制作された「赤間神宮文書」(同)の阿弥陀寺絵図も披露している。
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