山口新聞 ふるさと創生へ 県民とともに

明るく親しめる空間に 県立美術館きょうリニューアル開館
2012年4月26日(木)掲載
リニューアルした県立美術館を見て回る人たち=25日、県立美術館
山口市亀山町の山口県立美術館(西村亘館長)の改修工事が完了し、26日にリニューアルオープンする。「明るく親しみやすい美術館」を目指し、照明や展示ケースなどを一新。畳の鑑賞スペースの新設や屋外散策路の整備なども行った。

同美術館は1979年に開館。施設の老朽化が進み、この数年はさまざまな部分に不具合が生じており、内閣府からの交付金約6億円を活用し、昨年12月半ばから休館にして改修工事を進めてきた。

エントランスホールに明るいガラス面を使用して気軽に入りやすい雰囲気をつくり、屋外散策路を整備した。展示作品を鑑賞しやすくするため、展示室に演色性の高い発光ダイオード(LED)照明を導入し、展示ケースの改修なども実施。日本画に特化した展示室には、畳に座って作品を鑑賞できるスペースを新設した。

25日は同美術館で記念セレモニーが開かれ、関係者ら約150人が集まった。工事概要が説明された後、出席者代表がテープカットとくす玉割りをして県立美術館の新たな門出を祝った。式の後、リニューアルした館内施設に案内され、担当者から改修内容などの説明を受けながら、生まれ変わった施設を見て回った。午後からは県民に無料で公開された。

26日からは、リニューアル特別企画として「ヨーロッパ絵画400年の輝き カンヴァスに描かれた女性たち」展が6月10日まで開かれる。
戻る
山口新聞ホームへ

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます。すべての著作権は山口新聞社に属します。
 Copyright(C)2008 Minato-Yamaguchi Co.,Ltd.
お問い合わせは電子メールyedit@minato-yamaguchi.co.jp