「七卿」の足跡紹介 菜香亭、学習会も開催―山口
2012年4月27日(金)掲載
尊皇攘夷派の公家らの足跡を紹介する「山口と七卿落展」=山口市
文久の政変で京都を逃れ、山口へ下向してきた尊皇攘夷派の公家らの足跡を紹介する「山口と七卿落展」が26日、山口市天花の市菜香亭で始まった。6月15日まで。
七卿は三条のほか、三条西季知、澤宜嘉、東久世通禧、四条隆謌、錦小路頼徳、壬生基修の7人。1863(文久3)年8月、公武合体派の策動で攘夷派の長州藩と共に京都を追われた急進派の公家で、山口への下向は歴史上、七卿落ちと呼ばれている。
企画展では七卿落ちの全行程を示した上で、最初に落ち着いた三田尻(防府市)やその後の山口での足跡を細かく紹介している。
三田尻や山口では政局の動きとは別に、ウサギ狩りやコイ狩り、桜や藤の花見、龍蔵寺の滝見物、鳳翩山登山、大林寺(廃寺)での歌詠みなど遊びの記録も残っていてる。
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