若手演奏家発掘を 秋吉台音楽コン弦楽器部門本選
2012年4月30日(月)掲載
弦楽器部門の2位に選ばれ、賞状を受け取る会田莉凡さん=29日、美祢市秋芳町
若手演奏家を発掘する第1回秋吉台音楽コンクールの弦楽器部門の本選が29日、美祢市秋芳町秋吉の秋吉台国際芸術村であった。1位は該当者がなく、東京都世田谷区の大学4年、会田莉凡さん(21)=バイオリン=と兵庫県宝塚市の兵庫芸術文化センター管弦楽団員、奥田なな子さん(28)=チェロ=の2人が2位に選ばれた。
これまで同芸術村が行ってきたトップ演奏家による室内楽セミナーを発展させ、若手演奏家の育成を図ろうと創設。弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)とクラリネットの2部門に14歳から37歳までの51人が応募した。
この日は、弦楽器部門の3次予選を通過した7人による本選があり、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者(チェロ)の金木博幸審査委員長ら7人が審査した。経験を積んで今後の成長につなげてほしいと1位は選ばれず、2位と4位が2人ずつ、入選が3人という結果になった。
会田さんは「ほかの楽器の奏者の演奏からも学ぶことが多かった。課題が浮き彫りになり出場して良かった」、奥田さんは「力を出し切れなかったが、寛大な結果だと思う。次に向けて精進したい。自然に囲まれ素晴らしい環境で演奏できて良かった」と話した。
ほかの入賞者は次の皆さん。
4位 登坂理利子(大阪府)大庭芙由子(神奈川県)▽入選 山沢慧(東京都)浜本実加(同)小林沙紀(同)
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