平和の尊さ後世へ 県護国神社で戦没者慰霊祭
2012年4月30日(月)掲載
戦没者へ祈りをささげ恒久平和を誓う参列者=29日午前、山口市平野の県護国神社
山口市平野の県護国神社(小方基次宮司)で29日、山口県全戦没者大慰霊祭があり、遺族ら約2千人が戦没者へ祈りをささげ恒久平和を誓った。
同神社は戊辰戦争以降に国内外で生じた争乱や戦争などで亡くなった県出身者約5万2千柱を祭る。慰霊祭は同神社奉賛会や県遺族連盟などが春と秋の年2回開いている。
この日の慰霊祭では、遺族代表者による献花や献茶、戦没者を慰める神楽舞の奉奏などがあり、参列者は戦争の犠牲になった家族や友人らの冥福を祈った。
県遺族連盟の市来健之助会長は、終戦から67年目を迎え戦争を知らない世代が8割に及ぶことを指摘し、「私たち戦没者遺族こそが平和の尊さ、戦争の悲惨さを後世に語り継がなければならない」と恒久平和への誓いをあらたにした。
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