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本物の選挙、生徒会選挙で学んで 宇部市選管が道具貸し出し
2012年5月23日(水)掲載
若年層の政治離れや投票率低下を受けて、宇部市選管事務局は本年度、市内の中学校と高校の生徒会役員選挙の際に、実際の選挙道具の貸し出しなどに乗り出す。22日に市役所で開かれた市明るい選挙推進協議会(加藤和夫会長、50人)の総会で承認された。

事務局によると、近年、若者の投票率の低下が一段と顕著となり、若者の政治への不参加や民主主義の形骸化を危惧する声が大きくなっている。2010年度に満18歳以上から国民投票に参加できるようになったこともあり、近い将来に有権者となる中学生、高校生に選挙を身近に感じてもらい、若年層の投票率向上につなげたい考え。

生徒会役員選挙の際に、実際の選挙で使用しているのぼり旗、たすき、腕章、記載台、投票箱などを貸し出すほか、出前授業も実施。告示、投票、開票、当選証書の付与まで選挙全般の流れを体験してもらう。啓発用冊子も作成し、生徒会選挙がない学校も、希望があれば冊子を利用して出前授業を行う。
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