山口銀行(下関市、福田浩一頭取)と北陸銀行(富山市、高木繁雄頭取)が30日、国際業務に関する提携を結んだ。互いの海外拠点が持つ現地情報の共有化などを通して、取引先の海外ビジネス展開に対する支援を強化していく。
山口銀は中国・青島、大連両支店と香港駐在員事務所、韓国・釜山支店を持つ。北陸銀は中国・上海、大連、タイ・バンコク、シンガポール、米国・ニューヨーク、英国・ロンドンにそれぞれ駐在員事務所を構えている。
今回の提携で海外拠点を補完し合い、投資環境や政治・経済情勢など両行が持つ海外情報の共有化、現地セミナーや商談会の共同開催をはじめ、互いの海外拠点への行員派遣を通じた人材育成などを進めていく。
山口銀が国際業務提携を地銀と結ぶのは、昨年12月の中国銀行(岡山県)に次いで2行目。山口銀国際部は「中堅・中小企業の支援と地域経済の活性化に寄与していく。今後も友好関係にある銀行との連携を緊密にすることで、海外ネットワークを強化する」としている。 |