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下関のフグ業者講習会 東京都、10月から規制緩和で
2012年6月22日(金)掲載
フグの取り扱い規制を緩和する都条例改正について説明を受けるフグ取扱業者ら=21日、下関市
東京都が10月1日の条例改正施行でフグの取り扱い規制を緩和するのを前に、フグの取扱量日本一を誇る下関市で21日、改正内容の周知を図る「ふく専門講習会」があった。下関保健所が同市南部町の下関商工会館で開き、市内のフグ取扱業者約110人が都職員から説明を受けた。

条例改正で、免許を持った「ふぐ調理師」がいない都内の飲食店や魚介類販売店でも届け出を行えば、有毒な内臓を除去して皮をはがした「身欠きふぐ」などを仕入れて調理、加工、販売できるようになる。

講習会では、東京都食品監視課の佐藤恵・乳肉水産係長が、都内にフグ加工製品を出荷する際の注意点を説明。身欠きふぐは、有毒部位を確実に除去して容器包装に入れ、原料としたフグの種類、処理した施設の所在地と営業者、処理年月日などを表示するよう呼び掛けた。参加した業者は表示の詳細や出荷先による保健所への届け出について質問した。

下関唐戸魚市場仲卸協同組合の中川雅則理事長は「一大市場の東京でフグが消費者の手元に届きやすくなるのは大変うれしい。今まで以上に管理に気を遣って出荷したい」と話した。
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