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知事、現時点でも反対 オスプレイ岩国搬入計画
2012年6月27日(水)掲載
6月定例県議会は26日、一般質問があり、吉田充宏(自民党)、橋本尚理(自民党新生会)、三浦昇(民主・連合の会)、曽田聡(公明党)の4氏が、循環型社会の実現と再生可能エネルギー、米軍岩国基地問題、農水産業の活性化、生涯スポーツの推進などを取り上げた。二井関成知事は、同基地に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを陸揚げし機体整備と準備飛行を行う計画について、現時点でも反対の意向を示した。橋本氏の質問に答えた。

橋本氏は、二井知事が森本敏防衛相に対し、計画に反対の意思を示し計画を棚上げするよう伝えたことを踏まえ、機体の安全性などが立証され、国の対応次第では知事の任期中に計画を受け入れるのかを聞いた。

二井知事は、モロッコに続き米国でオスプレイの事故が発生し、安全性が確保されているのか疑念が大きくなったため、少なくとも米国での事故原因が究明されるまでは納得できないと考えて森本防衛相に計画の棚上げを申し入れた経緯を説明した。

その上で、米国での事故直後で安全性が確認されていないとして、「現時点でも岩国基地への陸揚げ等に反対」と強調。今後の対応については、米側から事故調査の報告を受けた日本政府の説明を聞いた上で、地元の岩国市と協議して適切に対処する必要があるとの見解を示すにとどまった。

防衛省は27日、米国から受けた事故調査報告を中国四国防衛局を通じ県に説明する。

二井知事は本会議後、記者団に対し、「安全性が確保されているかを判断しなければならない。すぐに納得しましたということにはならない」と述べた。
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