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「不安払拭には程遠い」、オスプレイ米軍事故で岩国市長
2012年6月27日(水)掲載
米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍岩国基地への一時搬入問題で、防衛省は26日、岩国市の福田良彦市長に米国側から示されたオスプレイのモロッコと米本国での事故内容について説明した。福田市長は「安全性について不安が払拭できる内容とはほど遠い情報で、現時点、(一時搬入を)了解できない」とこれまで同様の姿勢を示した。

福田市長によると、オスプレイの事故内容については25日夜、森本敏防衛大臣から電話で説明があった。同大臣に「今後、状況が変わらない限り了解はできない」旨を伝えたという。

26日は防衛省中国四国防衛局の辰巳昌良局長が岩国市役所を訪れ、米国から提供された情報をもとに作成した文書を示しながら二つの事故の概要や事故調査の状況などをあらためて説明した。

説明は非公開で40分余にわたり行われた。終了後、辰巳局長は「先週末、防衛省が米国から説明を受けた内容について情報提供した。今後も新たな情報が入れば提供する」と話した。

米側は29日にも岩国への一時搬入を日本側に伝えるとの一部報道を受け、福田市長は「接受国通報をするのではないか」と聞いたが、辰巳局長は否定したという。
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