山口市の中心商店街の一画、米屋町商店街の駐車場の片隅で、自然に育ったと思われるメロンの実がなっている。誰も植えた覚えはなく、駐車場管理者は「こんなところで、よく実ったものだ」と感心している。
駐車場(約40台)は協同組合米屋町振興会が運営。駐車場管理者によると5日昼、東側のブロック塀の下に生えている雑草を抜こうと思って手を伸ばし、葉をつかむと、陰から緑色の実が出てきてびっくり。よく見ると実に網目があるため、ネットメロンではないかと判断した。
葉の下のつるは約3メートルに成長していて、メロンの実はもう一つ見つかった。いずれも直径は15センチ程度。
現場は駐車場を拡張した部分で、ブロック塀の補強のため、塀に沿うよう低めのコンクリート壁を築き、塀との15〜20センチの隙間にまさ土を入れた。管理者は「誰かが、食べたメロンの種を吐き飛ばしたときに隙間に入ったのでは。周りがコンクリートとアスファルトなので地温が高くなりやすく、育つ環境に合ったのかも」と推測。「このままもう少し育つのを観察しようと思う」と話し、つるの根元に肥料をやった。
|