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下関駅ビル3月16日開業 1、2階に服飾など24店
2014年1月7日(火)掲載
3月16日に開業するJR下関駅ビル
JR西日本(本社・大阪市)と下関市は6日、下関駅にぎわいプロジェクトとして同市竹崎町で整備を進めてきた鉄骨造り3階建てのJR下関駅ビルが3月16日に開業すると発表した。1、2階のショッピングセンター「ripie(リピエ)」が同日オープン、3階の市次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」が4月1日に開館予定。下関商業開発(本社・下関市)が駅ビルそばに整備するシネマコンプレックス(複合映画館)と立体駐車場は7月4日に開業する。

リピエは店舗面積約2500平方メートル。JR西日本のグループ会社、中国SC開発(本社・広島市)が、20〜30歳代の女性をメーンターゲットとする複合ファッションエリアとして運営する。レディースファッション、メンズファッション、ファッション雑貨、生活雑貨、カフェなど24店舗が入る。ファッションの「ニコアンド」「ロペ ピクニック」「テチチ」「フレディ&グロスター」「アナザー サイド スクエア」、眼鏡の「ゾフ」、レディースシューズの「エスペランサ」など11店舗は山口県初出店。

駅ビル正面には2006年1月の放火事件で焼失した駅舎の三角屋根をデザイン。エントランスには1902年に鉄道ホテル第1号として開業した旧山陽ホテルのレリーフを設置し、南側壁面には旧駅舎で親しまれていた水槽を再現して海の生き物を描く。

ふくふくこども館は「次代を担う子どもたちを多世代で育む」を基本コンセプトとして市が整備。約2600平方メートルに海の中をイメージした乳幼児のための遊び場「プレイランド」や各種イベントを開催できる多目的室、子ども一時預かり室、授乳室などを設ける。

当初は3月末を予定していたシネコンと立体駐車場の開業は、にぎわいプロジェクト全体の整備工程が遅れたため夏休み前の7月にずれ込むことに。シネコンは延べ床面積約6千平方ラ。8スクリーン、約1100席を備える。全国でシネコン「シネマサンシャイン」を展開する佐々木興業(本社・東京都)が運営。傾斜床式の立体駐車場は約250台を収容できる。

下関市の中尾友昭市長は6日の年頭会見で「中心市街地の商業集積、海峡の歴史を考えれば下関駅こそが市の顔であり、最大の拠点。いよいよ駅ビルなどが完成し、新たなにぎわいが生まれると期待している」と述べた。
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