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司馬遼太郎さんの文学碑お披露目「鋳銭司の宝に」−山口市
2014年2月13日(木)掲載
花神文学碑に菜の花を献花する内田伸さん。その後ろは森重寅雄さん=12日、山口市
山口市鋳銭司の大村神社境内に建立された司馬遼太郎さんの小説「花神」の文学碑のお披露目会が、司馬さんの命日(菜の花忌)にあたる12日、現地であった。文学碑に司馬さんが好きだった菜の花を献花して建立を祝った。

地元の郷土史家で市歴史民俗資料館名誉館長の内田伸さん(91)は、取材で鋳銭司を訪ねた司馬さんを案内。花神の後書きにも登場する。そうした縁もあって昨年、記念碑建立事業を個人でやろうと計画。司馬さんから「戦友」と紹介されていた鋳銭司在住の森重寅雄さん(87)にも相談して2人で具体化を図った。文学碑に刻んだ建立年月は昨年末になっているが、設置工事は益次郎没後145年の今年に入り、1月下旬に完成した。

除幕式は考えていないと2人から聞いた地元の「郷土の偉人大村益次郎の紙芝居をつくろう会」(中野澄男代表)は、せっかくの建立事業を地域に紹介しようと、菜の花忌に合わせてお披露目会を計画した。
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