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7千人「上関原発反対」維新公園で県民大集会
2014年3月9日(日)掲載
約7千人が集まった上関原発を建てさせない山口県民大集会=8日、山口市
上関町で建設が計画されている上関原発をめぐり、「上関原発を建てさせない山口県民大集会」が8日、山口市の維新百年記念公園ちょるる広場であった。県内外から約7千人(主催者発表)が集まり、上関原発を含むすべての原発をなくす集会宣言を採択した。

福島第1原発の事故から間もなく3年が経過し、上関原発建設予定地の公有水面埋め立て免許の期間延長の可否を県が判断する時期が迫っていることを踏まえ、原発に反対する団体が実行委員会をつくり1万人規模の集会を目指して開いた。上関原発を建てさせない祝島島民の会代表の清水敏保さん、防府市在住で児童文学作家の那須正幹さん、弁護士の田川章次さんが共同で呼び掛けた。

会場では約50団体がブースを設け反原発の活動などを紹介。ジャーナリストで作家の鎌田慧さんらがスピーチを行った。

集会宣言は、福島第1原発事故が収束してないにもかかわらず、電力会社や政府は再稼働や新増設に突き進もうとしていると批判。「このままでは上関原発建設計画の先行きについて、県民の不安が解消されることはない」と指摘し、先月の山口県知事選で初当選した村岡嗣政知事に対し、埋め立て免許の期間延長を許可せず、子どもたちのためにも原発のないふるさとを守るよう求めている。
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