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ほうふ大河ドラマ館に「文ちゃん畳オブジェ」、県技能士会の石田さん制作
2015年7月15日(水)掲載
ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館にお目見えした畳オブジェの「文ちゃん」=13日、防府市
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の世界観を紹介する防府市の「ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館」(ルルサス防府2階)の入り口に、幕末維新をテーマに山口県内で展開されている観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」の公式キャラクター「松陰先生の妹 文ちゃん」をかたどった畳オブジェが登場した。

文ちゃんは「花燃ゆ」の主人公で幕末の思想家、吉田松陰の妹、文がモデル。畳の素材で作られたオブジェは高さ160センチ(台座を含む)、幅90センチ、厚さ13センチの大きさで、和紙や樹脂でできた畳表で顔や髪、着物などを表現している。

この観光キャンペーンや大河ドラマ館を盛り上げようと、県畳技能士会の会長を務める石田昭典さん(72)=山口市=が制作した。仕事の合間などを活用して約1カ月かけて仕上げたという。

オブジェは8月20日の昼まで防府市の大河ドラマ館に展示し、その日のうちに萩市の大河ドラマ館へ移す予定。石田さんは山口国体(2011年)の際にマスコット「ちょるる」を畳で作るなど器用で、「畳オブジェの文ちゃんを見てかわいいと思ってもらえれば。畳の材料や日本の伝統文化の良さも知ってもらいたい」と話した。



ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館は「花燃ゆ」の放映が後半に入ったことに合わせ、13日から展示物の一部をリニューアルした。文の母、滝の衣装に替えて幕末の長州藩士、来島又兵衛の衣装を新たに展示し、長州藩軍船に関する指示書とされる断簡を公開している。

18日から9月末まで開館時間を2時間延長し、午後7時まで(18日のみ午後8時まで)とする。期間中、午後4時半以降であれば大人は250円(通常500円)、小中学生は無料(通常200円)で入館できる。

ほうふ・花燃ゆ展実行委員会(事務局・市おもてなし観光課)によると、1月11日のオープンから今月12日までの入館者数は2万8708人。

問い合わせは同課(電話0835・25・2542)へ。
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